『君のことを気にかけている、親の思い、保健室のつぶやき』 保健体育で精神疾患を学んで、ちょっとドキッとした高校生へ
2021年度の群馬大学の地域貢献事業に採択された「ユース世代のこころの健康社会に向けた県内ネットワークの推進」の取組みとして、『君のことを気にかけている、親の思い、保健室のつぶやき』を制作しました。
2022年春から高校生が保健体育で精神疾患を学ぶことになります。これまでの教科書にあったがんや生活習慣病は、「いずれなるかもしれない」病気としてあらかじめ知識を身につけておくことが中心でしたが、精神疾患は未来ではなく、「今の自分」のこととして学ぶことになります。
「自分ごと」としての精神疾患を学んで、「もしかして?」と少しドキッとした高校生に、保健体育の先生や、皆さんの親、保健室の養護教諭といった「気にかけている人」がいることを思い出すきっかけになればと考え、この冊子を作りました。
高校生を見守っている家庭の親や保健室の養護教諭の方から、経験に基づくメッセージを寄せていただきました。PDFファイルをダウンロードできますので、必要としている周りの方にお知らせいただき自由にご利用ください。授業や講演などで大勢のユースにご紹介いただいた場合には、感想も含めてその旨をお知らせいただけますと幸いです。
『君のことを気にかけている、親の思い、保健室のつぶやき』 保健体育で精神疾患を学んで、ちょっとドキッとした高校生へ (PDF形式 902KB)