日本統合失調症学会に参加しました。
4月19日(金)~20日(土)に札幌で開催された、第14回日本統合失調症学会に参加してきました。
前日の18日(木)は最高気温22.9℃という暖かな日よりでしたが、20日(土)は最低気温2.6℃という落差にびっくり。
これまで統合失調症学会のほとんどは会議場施設での開催でしたが、今回の会場は北海道大学の学術交流会館。
札幌駅から徒歩数分のところにある北大キャンパスに初めて足を踏み入れると、落ち着いたアカデミックな雰囲気。
懇親会会場のファカルティハウス・エンレイソウ(延齢草)からは、雪塊が残る風景が広々したガラス越しに見渡せました。
大会テーマ「皆でつなぐ、支える、共に歩む」の多職種連携から、シンポジウム「統合失調症の生理学的研究」での群馬大学MEG研究まで、さまざまな発表が行われました。
シンポジウム「当事者を親に持った子供に必要なもの」は他の学会では取りあげられることのないテーマで、2年目の理事長として学会の発展を頼もしく思いました。
来年の第15回大会は、春分の日に富山です。
白海老には少し早目かもしれませんが、蛍烏賊は旬の季節です。
ぜひご参加を。(F)