群馬大学大学院医学系研究科 神経精神医学教室今年の生涯教育は群馬県発達障害者支援センターです
群馬県内の精神科医が集まる「群馬精神医学会」を毎年開催しています。
今年で第44回を重ね、11月2日（土）に臨床大講堂を会場とする予定です。
若い先生が日頃の診療の経験を発表する場ともなっており、専門研修プログラムで求められる学会発表のひとつとなります。
また、「夢と希望同窓会賞」の受賞内容の発表報告の場でもあります。
この学会に引き続いて、日本精神神経学会専門医制度の生涯教育研修会を開催しています。
昨年は「群馬県の精神科医療の現状と課題－群馬県精神科救急情報センターの活動状況を参考に」というタイトルでしたが、今年は群馬県発達障害者支援センターの所長をお招きして、センターの活動をご紹介いただきます。
最近では、小児ばかりでなく成人についても、さらには高齢者においても発達障害をもつ受診者がどんどん増加しています。
「発達障害だろうと思う」とご自身からお話があることは普通になりました。
そうした現状における発達障害者支援センターの役割についてお話をお聞きし、これからの診療に生かしていけることを期待しています。