作業療法の中でできる作品たち
今年の5月から当院でも本格的に精神科作業療法が始まりました。
作業療法では共同制作として、参加する患者さんが協力して一つの作品を作る活動も行っています。
これまでにも数々の名作が生まれてきました。
その中でも、写真に載せた作品は力作で、お花紙という色のついた薄い紙を丸めて一つ一つ貼り付け、一枚の絵として作っています。
一人で作ると大変ですが、参加者みんなで力を合わせ素敵な作品が完成しました。
このように、みんなで協力して作品作りをすることで、他者と協力することの練習や、自然に交流する練習をすることができます。
作業療法を通して、患者さんは日常生活に戻るためのリハビリテーションを行っています。
もちろん楽しむことも大切に、日々の生活の中での活動一つ一つが作業としてリハビリテーションとしてつながっています。
作品の一部は外来にも展示しています。
ぜひ、患者さんのエネルギーを感じてみてください。