2021年のクリスマス会
2021年12月24日(金)
この日はクリスマス・イブにちなんで、病棟内でもクリスマス会が行われました。
今年は感染症対策のためにお菓子作りや飲食は行わず、代わりにハンドベル体験とビンゴゲームを行いました。
ハンドベル体験では、初めてハンドベルに触るという患者様もいらっしゃいましたが、スタッフも一緒に交じって「きよしこの夜」を素敵な音色で奏でていました。
この日のメインイベントはビンゴゲームです。
ビンゴゲームといえば、数字の書いてあるカードに穴を開けて行って…というものが多いですが、ここではよりクリスマスを感じるためにクリスマスにちなんだビンゴゲームを行いました。
クリスマスにちなんだものが書いてあるカードをマス目を貼り付け、くじ引きで出たものに〇をつけて行きます。
カードを貼る際には同じチームになった人と、どんなカードをどこに貼り付けるのか相談しながらチームごとのビンゴカードを作っていきます。
そのビンゴカードで何番にビンゴになるかは、運任せ。
くじを引くたびに、自分のカードに丸がつくのかドキドキしながら楽しんでいました。
クリスマス会の最後にはサンタさんがプレゼントを届けにきてくれました。
今年のプレゼントは担当看護師、担当医師のコメントが書かれたクリスマスカードです。
このクリスマスカードは作業療法の時間に参加した患者様が一つ一つ作ってくれました。
サンタさんとトナカイの姿を見て笑顔になる患者様もおり、カードをみて喜ばれる患者様もいました。
日常のちょっとした刺激が生活には必要です。
クリスマス会に向けて飾りを作ったりカードを作ったりと季節のイベントに向けて準備をしていくことや、ハンドベルやビンゴゲームで交流を持つことなどの刺激が入院生活の中にも潤いを与えてくれます。