群馬大学大学院医学系研究科 神経精神医学教室学生さんも楽しいクリスマス会
12月23日（金）に毎年恒例のクリスマス会を実施しました。
今年は現在実習に来ている看護実習生の皆様やポリクリ実習中の医学生の皆様にも協力してもらいながら実施しました。
まずは看護実習生によるハンドベル演奏です。
実習に来ている10名を2グループに分け、なんと2曲も演奏してくれました。
クリスマスらしい素敵な音色を聞いて患者様たちも「だれかの生演奏を聴くのは久しぶりだね」と話しながら真剣な表情で聞いていました。
次に昨年も行ったビンゴゲームです。
こちらも看護実習生が交じってチーム対抗戦で行いました。
30枚の絵カードの中から16枚を選び、チームオリジナルのビンゴ表を作ります。
それぞれのチームで相談しながらビンゴ表を作っていました。
看護学生たちの盛り上がりにつられて患者様たちも自然と笑顔を見せて楽しんでいました。
最後はサンタクロースの登場です。
こちらはトナカイに扮したポリクリ実習生の方がそりを引いて（押して！？）登場しました。
トナカイさんたちはそりの操作に慣れず、ちょっと戸惑いながらも安全にサンタさんを患者様のもとへ案内していました。
クリスマスプレゼントとして、担当医や看護師からのコメント付きクリスマスカードを受け取って患者様の皆様も嬉しそうにしていました。
最後はサンタさん、トナカイさんは病棟の立派なツリーの前で記念撮影です。
その後、サンタさんからは「皆さんに一番届けたいのは夢と希望です」と言葉をもらい、患者様だけでなく、実習生やスタッフも勇気づけられました。
年に一回のイベントですが、実習の中で診察以外にも患者様に関わる機会を持つことで、患者様の違った一面を見ることができます。
自分がそのイベントの中に混じり、患者様の表情を間近で見ることが患者様の変化を一番感じることができます。
病棟の中はポリクリの実習や看護学専攻の実習だけでなく、様々な職種の学生さんが来ますが、患者様もまた刺激をもらい素敵な表情を見せてくれます