「子どものこころ外来」の正式運用が始まりました
小児や思春期の精神心理学的症状については、これまで精神科神経科の児童精神グループと小児科の精神発達グループがそれぞれ対応してきました。社会からのニーズがますます増えるいっぽうで、受診する診療科についての戸惑いがあることを踏まえて、窓口を「子どものこころ外来」という名称で統一することになりました。10歳未満は小児科で、10歳以上18歳未満は精神科神経科で対応することになります。
これまで児童精神グループと精神発達グループは、勉強会や打ち合わせの交流を積み重ねてきていますが、「子どものこころ外来」という名称で正式運用が始まることで、小児や思春期の精神心理学的症状への対応をより充実させていければと考えています。