小中学生のための体験教室
今年の夏休み、群馬県の医学部付属病院で、未来の医師や医療従事者を目指す小中学生たちが医療体験教室に参加しました。参加したのは県内の小中学生30人で、彼らは実際の医療機器の操作を通じて医療現場への理解を深めました。体験教室は、「医学研究者」「医師」「看護師」の3つのコースに分かれて行われました。医師コースでは、子どもたちは聴診器を使って自分の心音を聞いたり、互いに血圧を測ったりしました。さらに、胃カメラなどの医療機器の操作にも挑戦し、普段なかなか触れることのない医療技術を体感しました。
精神科でも「脳と心の不思議な世界」と題して、精神科に関わる話題を提供しました。
このような体験を通じて、未来の医療を担う子どもたちが医師や研究者、看護師としての夢を実現していくことを願っています。