全国の大学精神科を実感できた経験でした
8月23日(金)~24日(土)に精神医学講座担当者会議の第37回年次集会を担当しました。
全国81医学部の精神科主任教授の集まりで、会場のKKRホテル東京に2/3の大学から参加がありました。
各大学の実践についての5セッション・22題の発表にもとづいて、大学精神科における診療と教育と教室運営についての討論が行われました。
発表と討論から、各大学が置かれている条件にもとづく特色や、群馬大学が進んでいる点と及んでいない点がわかりましたが、それ以上に実感できたのは大学精神科に共通する課題や悩みでした。
多くの大学精神科が、共通するテーマに取り組んでいました。
そうした大学精神科の使命を再認識し、明日からの仕事に取り組まなければならないと、思いを新たにしました。
群馬大学は精神医学講座担当者会議の会長と今回の年次集会の幹事を兼ねていましたので、教室員6名と秘書2名がスタッフとしてお手伝いしました。
運営の実務の傍ら各大学の発表を聞き、広い視野から全国の大学精神科を実感できた経験となりました。