群馬大学大学院医学系研究科 神経精神医学教室Department of Psychiatry and Neuroscience, Gunma University Graduate School.

お知らせ

お役立ち情報 活動の報告 研修医の方へ

教育との連携が進んでいます

小児思春期の精神医療を進めるうえで、学校や教師など教育との連携が大切です。この3年、群馬大学地域貢献事業でユースに向けた冊子を毎年作成したことがきっかけとなり、教育との連携が進んできました。
この5月に、高崎市教育委員会と高崎市学校保健会が開催した第69回高崎市学校保健会総会で講演「コロナ禍から考える学校保健メンタルヘルス-こころの健康社会に向けて」を担当しました。また7月には群馬県教育委員会と群馬県学校保健会が開催した令和4年度健康教育実践講座で講演「生徒のメンタルヘルスを支える学校教育-こころの健康社会に向けて」を担当しました。いずれもコロナ禍のためオンデンド配信でしたが、小中高校の保健室の先生である養護教諭を中心にそれぞれ百名以上の先生が視聴してくださいました。
こうして精神医療と教育の連携が深まると、より良い小児思春期の精神医療を提供できるようになると期待できます。これからもその推進に取り組んでいきたいと考えています。群大精神科で作成した3冊の冊子は、このホームページからPDFファイルがダウンロードできます。

2021年度『君のことを気にかけている、親の思い、保健室のつぶやき』 保健体育で精神疾患を学んで、ちょっとドキッとした高校生へ

2020年度「コロナ禍で不安になった君へ。」

2019年度「どこからはじめる? ユース世代のこころの健康」